TROUBLESHOOTING
困ったときは
アリ飼育でよくあるトラブルと、その対処法をまとめています。多くの失敗は「かまいすぎ」「湿度」「エサの与えすぎ」の3つが原因です。困ったときはまずこちらをご確認ください。
よくある質問
Q. 女王が卵を産みません。
A. 迎えて間もない時期は、落ち着くまで待つのが基本です。頻繁にのぞく・動かすと警戒して産卵しないことがあります。暗く静かな場所に置き、数日は触らずに見守りましょう。あわせて温度(24〜28℃前後)と給水部の湿り気を確認してください。秋〜冬は自然に産卵が止まる(越冬)ため、これは異常ではありません。
Q. 働きアリが増えません。
A. 創設期は数週間〜数か月かけて最初の働きアリが生まれます。あせらず待ちましょう。働きアリが出たあとは、タンパク質(肉餌)が不足すると幼虫が育ちにくくなります。幼虫がいる時期は肉餌を週1〜2回与えてください。コロニーの成長速度は種によっても大きく異なります。
Q. アリが弱っている/死んでしまいます。
A. まず疑うのは「乾燥」と「温度」です。給水部が乾いていないか、置き場所が高温・低温になっていないかを確認しましょう。直射日光やエアコンの風は禁物です。また、殺虫剤の成分(近くで使用したスプレーなど)にも非常に敏感なので注意してください。
Q. カビ・ダニ・コバエが発生しました。
A. 主な原因は「湿らせすぎ」と「エサの食べ残し」です。餌場の食べ残しや死骸は毎日取り除き、湿度は適度に保ちます(湿らせすぎない)。通気を良くし、こまめに掃除することが最大の予防です。ひどい場合は、清潔なケースへ引っ越させると改善します。
Q. アリが脱走してしまいます。
A. ケースの縁や餌場の内壁にベビーパウダー(タルク)やフッ素コートを塗ると、アリが登れなくなり脱走を防げます。塗りが薄くなったら塗り直しましょう。あわせて、フタの隙間やチューブの接続部に隙間がないかも点検してください。
Q. エサを食べてくれません。
A. 創設期(完全閉鎖性の種)はそもそもエサを必要としないため、食べなくて正常です。働きアリが出ているのに食べない場合は、エサの種類を変える・置く時間帯を夜にする・量を少なくするなどを試してください。越冬期は活動そのものが低下します。
Q. 引っ越し(ケースへの移行)がうまくいきません。
A. 無理に移そうとせず、古い試験管と新しいケースをチューブでつなぎ、アリが自分から移るのを待つのが安全です。新しい巣を暗くし、古い側を明るくすると、暗い方へ移動しやすくなります。移行はコロニーが十分育ってから行いましょう。
それでも解決しないとき
上記で解決しない場合は、お気軽にご相談ください。飼育している種・環境(温度や置き場所)・様子を教えていただければ、できる範囲でお答えします。
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